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■America Chung Nam (ACN) の成り立ち

 

1990年代初頭、米国では年間4,700万トンを超える大量の古紙が廃棄処分されていました。

ACNの創業者である張茵と劉名中は、1990年に包装資材の再生資源として古紙を輸出する企業「アメリカチュンナム(ACN)」をカリフォルニア州ロサンゼルスに設立しました。

その後、10億ドル規模と発展したACNは、2000年にオランダ、英国、2007年には日本に事業拠点を拡大し、欧州・地中海諸国、アジア・太平洋地域など世界各地から資材を調達する体制を整え、グローバル企業へと成長を遂げました。

世界大手製紙メーカーに直結した古紙供給

 

1995年、ACN創業者は中国・東莞に製紙メーカー「玖龍紙業(ナインドラゴン)」を設立し、その後、中国の主要都市を中心に事業拡大を行い、段ボール原紙生産で世界最大となり、世界トップクラスの製紙会社に成長しました。

ナインドラゴングループは現在、中国8工場に加え、ベトナム、マレーシアへも展開しています。グループ全体の生産設備は40ラインを超え、板紙原紙をメインにコピー用紙などの生産を手掛けています。


生産能力は年間1600万トン以上と、今もなお成長を続けています。
ACNグループはリサイクル資源を有効利用し循環型事業を世界規模のネットワークで広げ、ナインドラゴンをはじめ大手製紙メーカーと協力し、地球環境の保全と地域経済の成長に貢献しています。

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